PEST分析ってあったなぁ
今日、久々に英語を話して、相手から「日本でのシェアリングエコノミーについてどう考えますか?」と聞かれたが、とっさにうまく答えられなかったので、反省。終わった後に、何かしらの事業を考えるときに外部要因を整理するのに役立つPESTっていうフレームワークがあったことを思い出したので、まとめることにしました。PESTを使って、自分が知っている事実を積み重ねていけば多分うまく答えられたんだろうと考えています
目次
PESTは何の頭文字?
時代の潮流を捉えることは、事業を成功に導くために不可欠です。そのためには、景気やテクノロジー、などの「外部環境」の分析が有効であり、事業に大きな影響を与える「マクロ環境」を知ることは必須です。そのマクロ環境を効率よく、網羅的に分析するために使用するフレームワークを「PEST分析」と呼びます。
PEST分析とは何か?コトラー教授が考案、海外進出を行う際にも使えるフレームワークより引用
上の図はビジネスの環境分析の全体図です。環境は外部環境と内部環境に分かれ、外部環境はマクロ環境とミクロ環境に分かれます。マクロ環境を効率よく網羅的に分析できるのがPESTの強みです。
PEST分析とは何か?コトラー教授が考案、海外進出を行う際にも使えるフレームワークより引用
この分析を行うことで、どこに、どうやって参入するか、将来生じるであろうことに備えることができ、戦略を柔軟に組み立てることもできるそうです。
PEST分析でシャアリングエコノミーへの意見を述べてみる
本来、事業の環境分析に使うPESTですが、今回はシェアリングエコノミーがどうなるかを考える際に使ってみます
Pが一番考えやすいですね。
解答例
シャアリングエコノミーは日本ではなかなか広まらない。その理由に厳しい法規制がある。例えば、タクシー業界を守るための法律があるので、Uberは日本で広まってない。
Tから考えると日本で広まりそうな気がします
解答例
シェアリングエコノミーは日本で広がる可能性を秘めている。今後、日本でシャアリングエコノミーへの大型投資が起こりそうだからだ。ビジネスモデルとしては、従来リクルートらが得意としてきたマッチングモデルで、シャアリングエコノミーの大きな事業を行える大手企業は日本に存在している。メルカリなど、シャアリングエコノミーモデルでユニコーン企業(※)となり成功している。成功事例が出たので、今後舎リングエコノミーへの投資額
ユニコーン企業とは、企業としての評価額(Valuation)が10億ドル以上かつ非上場のベンチャー企業を指します。
正直、Tは自分で書いておきながら「本当かしら?」って感じの内容かも...。まぁ面接レベルなら、正しいか間違っているかよりも、主張と理由をはじめに述べられて、その後の発言が理由を補強するものになっているか。理由の補強は事実に基づいているか?が大事なのでTの解答もめちゃくちゃ悪いわけではないと思い、この記事は終わり。チャオ